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まさか…チカン!?電車の中で男の視線を感じていたのは昔のこと。古希を迎えた千代子はもう誰も自分を女として見ることなどないと思っていた。だが今、お尻をまさぐってくる手の動きは間違いなくのそれだった。
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友達の母親である澄代を好きになってしまったはじめ。人妻である澄代を正攻法で口説き落とすことなどできないと分かりきっていたはじめは、弱みを握ってでもあのカラダを好き放題弄びたいと思っていた。
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【寂しかったわけじゃない。嫌いになったわけでもない。家庭に不満があるわけでもない。ただ…この年になって自分で言うのもなんだけど近所でモテないわけじゃない…私はまだ女を捨てたわけじゃないの。】
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